脳内妄想の中のリアルすぎる彼

今週のお題「わたしのモチベーションを上げるもの」

 

 

私のモチベを上げてくれるのはこのひと↓

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弱虫ペダル」の鳴子章吉くんです。

 

1年生シーズンの先輩たちもそうですが、この作品では、一般的には「初心者なのにめっちゃ頑張る小野田坂道」が、みんなのモチベーションを上げてくれる存在です。

劣勢で沈んだチームの空気を明るくするのも、ピンチの時にみんなのモチベーションを上げてくれるのも、決まって小野田くんでした。

むしろ鳴子は、仲間よりも観客のモチベーションを上げる選手として描かれています。

 

なにしろ『限界を知らない赤いマメツブ」と称される彼は、スプリンターなのに仲間をひいて山も登るし、自転車に乗ってても写真にはポーズを決めてカメラ目線で映ってしまいます。

しかもコテコテの大阪弁で登りながらツッコむわ観客を煽るわ、レース中にハイタッチまでしてのけるわで、目の前を走り抜けてゆく赤い髪と赤いバイクの派手なその姿に、観客の目は釘付けです。

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現実にこんな選手がいたら、メディアで特集を組まれて、あっという間に全国区の人気者なんじゃないかと思います。

私にとって鳴子章吉とは、既にそういう存在として認識されています。

 

ちょっと無理して頑張らなきゃいけない時や、自分のメンタルの支えが必要な時、私はそんなパワーあふれる鳴子章吉くんに、テンションやモチベーションを上げてもらいます。

脳内妄想を自動モードにしておくと、鳴子が勝手にカツを入れたり応援してくれるので、壁に当たるたびに折れたりくじけたりしてるヒマはありません。

 

サボっちゃいけない時にサボろうとすると、「サボるな!早よ行け!」って後ろから声がして背中を押されてしまいます(妄想だけどね)

「折れるな、くじけるな!意地と根性みせろ」と、鳴子にあの手この手で煽られたら、嫌でもモチベーションは上がります。

 

大抵は小学校の運動会の応援か?みたいなノリのにぎやかな叱咤激励なんですが、鳴子マジックか、ぜんぜん体育会系じゃない私でも不思議にアゲアゲになっちゃうんですよね。

 

おもしろいのは、こちらの精神状態によって、小野田くん用の「親身になってくれる友達の声援」と、スカシ用の「容赦ないキツいハッパかけ」を使い分けてくれることです。

 

難を言えば、たまに「今日は出てこなくていいっショ」という時もお構いなしに出てきて声援を送ってくれたりするので、妄想なのに完全には制御できないことですか…。

でもまぁ、そういうところも鳴子らしいと私が思うから、彼も遠慮なく出てくるのかもしれませんけどね。

 

鳴子が限界まで頑張る姿を(マンガやアニメで)見て知っているから、だからこそ脳内妄想の彼の応援は(時々うるさい時もあるけど)、しっかりと胸に響きます。

 

彼が自分の存在意義のスプリンターを賭けた御堂筋との勝負に敗れてからインターハイでリベンジするまでの姿に完全にやられてしまってから、もう私にとって鳴子は、ただのマンガやアニメのキャラじゃなくなってしまってるんですよね。

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私は鳴子みたいに、あそこまで頑張れる根性も強さもないし、サボれるならサボりたいし手抜きもしたいタイプだから、泣くほど悔しいおもいをしたって、結果につなげるまでの気力も努力もあんまり長続きしません。

 

だから本音を言えば、リアで応援団に全力で応援なんかされたら、モチベーションが上がるどころか、ひくか逃げ出すかするだろう自信のほうがあるぐらいです。

 

でも…鳴子って、自然に相手の性格や精神状態に合わせてくるというか、基本イケイケなんだけど、本能か無意識でこれ以上はダメだって察知して、状況しだいで寸止めも出来てしまう鋭い嗅覚があるような気がします。

 

誰にでも好き勝手にアダ名をつけて呼ぶわりに、小野田は絶対に「小野田くん」だし、対女子用か?ってくらいなレベルの親切な扱いをしてますよね。

 

まぁ次から次へとナーバスになるのに忙しく、シャイでビビりなあの小野田くんに大阪弁で遠慮なくまくし立てたんじゃ、100%パニクるか萎縮させてしまうだろうことは確実なんですけどね。

 

こういうのをどの程度までうまくやれるかやれないかには個人差があるだろうけど、鳴子はその辺りのさじ加減や間合いの取り方が絶妙に巧いのだと思います。

 

それにしても、小野田くんといい今泉といい、何かと言えば落ち込んだりガラスのハートがピキピキ音を立てたりが忙しいわけですが、鳴子だけは大抵のことには動じないんですよね。

 

切り替えが早くて、竹を割ったような性格設定なんだとしても、それだけじゃない何かがもっとありそうです。

 

彼は人情味あふれる大阪人で、見た目は小粒でも面倒見がよすぎるお兄ちゃんタイプだからああなのでしょうか?

意外と繊細なところもある?(それは多分ない)というのとも何か違う、本当に強いからこそ自然に持てる優しさや思いやりがあるんだろうと私は思います。

 

妄想とはいえ、日々本気で頑張ってる鳴子に全力で応援されてしまっては、手抜きやサボりは出来ません。

そう思える対象を心のうちに持てるかどうかが問題であって、それが二次元か三次元かは問題ではありません。

めちゃめちゃファンで一方的に応援しているリアルアイドルと鳴子の差は、せいぜい握手会で握手できるか出来ないか、ぐらいのものじゃないでしょうか。

どっちを選ぶのもヒイキするのも、個人の趣味でいいと思うんですよね。

 

私のモチベーションを上げてくれる脳内妄想の中のリアルすぎる彼は、隙あらばサボろうとする私の背中を、今日もあの手この手で押してくれます。

この先いつまで付き合ってくれるのかわからないけれど、今現在、私にとっての彼は、しょっちゅう連絡はとってるけど、遠くに住んでて滅多に直接には会えない友達みたいな、そんな特別な存在なのです。