【ONE PUNCH MAN】ファン待望のアニメ第2期が始まりますよ〜

 

 

4月2日より、TV東京系の火曜深夜1時35分からアニメワンパンマン2期が始まります。楽しみですよね〜♪

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4月11日正午からNetflixdアニメストアでも配信開始するそうです。

dアニメは3月から1期の見放題配信がスタート。GYAOでも追っかけ配信してくれるといいのですが。

そうすれば無理して夜中まで起きてなくても、誰でも好きな時に無料でスマホで観られるのにね。

深夜1時半なんて、ふつうの人間なら寝てる時間だってば💧

 

 

ワンパンマンを知らないひとはこんなの読んでないと思いますが、いちおうザッとご紹介しちゃいます。

このひとが主人公の『ワンパンマン』ことサイタマ氏です。

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プロのヒーローのサイタマ氏は、基本こういう感じのひとで、たま〜に

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こんなふうだったり、

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こんなだったり(一撃で敵を粉砕の図)もします。

どんな敵も一撃(ONE PUNCH)で倒してしまうからワンパンマンなわけで、お子さまのヒーロー某アンパンマンとは関係ありません。

ヒーロー協会所属の「プロ」のヒーローになる前から、『趣味でヒーローをやっていた』サイタマ氏ですが、アニメ1期のラストで全宇宙の覇者(だっけ?)を倒してしまうと、結局また『趣味と実益を兼ねてヒーローやってる』設定に戻ってしまいます。

サイタマ氏の 『常人ではありえない非常識な強さ』に感服して、弟子入りを切望した真面目なサイボーグのジェノス君が、そう紹介してましたから(笑)

この《鬼サイボーグ》ことジェノスも、そのへんの有象無象とは格も実力も桁違いの強いヒーローです。

でも、そんなジェノスが押しかけ弟子入り志願しちゃうほど、サイタマ氏はサイボーグもおそれいるほど、半端なく強い人間なのです。

 

 

サイタマ氏は、その“見た目”もさることながら、一向に最強ヒーローっぽく見えないという、かなり異色のヒーローだったりします。

この作品の読者や視聴者は、サイタマ氏を師と慕うジェノス視点か、サイタマ氏に命を救われた無免ライダー(同僚の非力なプロヒーロー)あたりに感情移入して観てしまうひとが多いのでは?

人類最強のサイタマ氏のヒーロー名は《ハゲマント》だし、ヘアスタイル同様、極限までふっきれちゃってるサイタマ氏の人物像を見るかぎり、女子人気も論外という扱いのようです。

人類最強の男なのに、カッコ良さげでもなければ、女子にモテそうなイメージもないという画期的(?)なキャラなんですよね(でも無自覚なだけで、ひそかにモテてる気配もある⁉︎ )

サイタマ氏は基本ゆる〜い庶民派まったりキャラで、ヒーロースーツにマントの姿でスーパーで買い物しちゃうとか、世にありふれたヒーロー像とはちょっと毛色が異なります。

晩ごはんのおかずの買い物袋を下げて、夕暮れの街を帰ってくるシーンなんかも頻発しますしねw

人間ここまでのレベルになると逆にこうなるんだ…という、ある種の「いい見本」的な眺め方もできてしまう気がします。

ようするに、サイタマ氏に感情移入するのは困難なので、代わりにジェノスや無免ライダー目線に沿って、そこから彼を眺めてしまう的な?

彼の行動原理も、悪いやつのほうが勝手に彼のテリトリーに踏み込んできて、うるさく暴れたりするものだから、「ウルセェな!お前ら迷惑なんだよ」とばかりに、軽〜くやっつけてしまう感じです。

たしかに全然ヒーローらしくないのですが、このひとのこういうところが好きなファンは山ほどいそうですw

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ワキを固める《鬼サイボーグ》ことジェノス君は、まだ成長途上にある若輩者感がてんこ盛りで、私の目には、単品としての魅力には今ふたつほど欠ける感じです。

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一見カッコよさげなジェノスの取り柄はまじめなところぐらいで、サイタマ氏の弟子で満足してしまってるあたりもやはり残念な感じ💧

彼はそこそこ生意気な坊やですが、師と仰ぐサイタマ氏にだけは礼儀正しく、一途で素直で低姿勢です。

それもこれも、ひとえに『サイタマ氏のカッコよさを際立たせるための設定上の演出』なのかもしれませんけどねw

だって、どう転んでも無敵の最強ヒーローはサイタマ氏なので、そこそこ強かったり、いかにもヒーローらしいやつほど、彼と比べると残念な色が濃くなっちゃうのを避けられないのです(お気の毒w)

 

 

ワンパンマンの登場人物は、およそ3種類に大別できます。

 

  1. ヒーローおよび怪人
  2. 彼らをランキングしたり、敵をレベル分けするヒーロー協会関係者
  3. 何もしないで被害者ぶるか、助けられても文句ばかり言うモブ

 

この作品について特筆すべきところは、この「協会関係者」や「文句ばかりのモブ」といったワキ役の心情なんかまで、妙に赤裸々に描いているところでしょうか。

 

ワンパンマンは、基本的にヒーローが悪い怪人を倒すだけの話なのに、この種の作品では普通なら単なる背景にすぎないようなモブにまで、異常なくらいのリアリティがあるんですよね。

たとえば…名が知られたS級ランクのヒーローを手玉にとるような強い怪人も、ランキングではB級のサイタマ氏なら一撃で倒してしまいます。

すると、彼に命を救われたモブ達は、新参者のサイタマ氏がインチキしてるんじゃないかと疑いはじめます。

B級のサイタマ氏があんな簡単に倒せるならS級も大したことないなって、身を挺して自分たちを助けてくれたヒーローを見下す奴まで現れる始末です。

自分は何者でもないのに、何者でもないその無名性を逆手にとって、頑張ってたり優れている相手を見ればこき下ろしたり、論破して勝ったつもりになるような奴って、たしかに現実にもいますけどね。

それをここまで赤裸々に描いてしまうのがワンパンマンの普通じゃないところなのです。

他にも、ヒーローを見当違いなランクづけ(ジェノスがS級なのにサイタマ氏はB級とか)したり、安全な場所からあれやこれやと偉そうに指図するばかりの協会幹部の組織の人間の愚劣さなんかも、やたらとリアルに描かれます。

本当に頑張っているのは、C級やB級の下っ端のヒーローや、現場と直接かかわる組織の中間管理職と、その真面目な部下ぐらいなもの…これは実社会でもよく見かける構図です。

ここまでやるのなら、いっそ「こんな連中を守るために俺たちは身体を張ってヒーローやっているのか?」なんて、ヒーローたちが悩んだりする展開になりそうなものなんですけどね。

でも、ワンパンマンはそういう展開にはならないんです。

守る対象がそんな連中でも、無免ライダーのような正義感が強くて非力なヒーローほど、ボロボロになるまで身体を張って人びとを守ろうとするのです。

その姿には、無免ライダーは彼なりにプロだと思わされるし、ヒーローと呼ばれるのはどのような人間か、そこも考えさせられます。

むしろ、それなりに力のある奴ほど、平気で非力な仲間を踏み台にして上手く立ち回り、ランキング上位へとのし上がるようです。

そういう奴にはプロらしさなんてカケラもないのに、当然ですが、そのあたりはランキングには表れないのです。

読者や視聴者としては、そこに自身のリアルを重ねて、いろいろ考えさせられるんですよね(私だけ?)

 

 

サイタマ氏は強すぎるがゆえに、ヒーローの側なのに、じつは人間をゴミのように扱う凶悪な『敵の怪人と五十歩百歩』なひとなんですよね。

彼はどっちかというと『そっち側のひと』なわけで、明らかに『ふつうの人間の側じゃない』んです。

でもそれは、サイボーグのジェノスや、忍者のソニックぐらいのレベルになってわかることで、そのレベルに達してない者の目には真実が見えないんですよね。

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今どきの忍者《音速のソニック》君。

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彼は、強すぎるサイタマ氏と戦うのが楽しくてたまらないのですが、当のサイタマ氏の表情ときたらこれだもの(笑)

まぁそこがサイタマ氏らしいところであり、この作品の面白さなんですけどね。

いま思ったのですが、もし私がこだわってワンパンマンブログを書くとしたら、テーマは「サイタマ氏と名探偵コナンの共通点」あたりになるかもしれません。

つまり、名探偵がいるから事件が起きるのか、サイタマ氏がいるせいで強い怪人が次々に現れてくるのか…ワンパンマンって、突き詰めればそういう話になっちゃうと思うのです。

サイタマ氏がいなかったら、他のヒーローでも大丈夫なぐらいの怪人しか現れないか、いっそあんなに続々と怪人が現れることもなかったかも…?

もしかすると、最初のあのカニの怪人だけで終わってたりして…それ考えたの私だけじゃないですよね?